ロービジョン・ケア外来に行ってきました

今日、初めて「ロービジョン・ケア外来」に行ってきました。
ロービジョンケアとはなんぞや?と思った方のために、ググりました。↓

視機能の低下(ロービジョン)が回復せず、日常生活に困難を抱えている人への支援の総称

 知恵蔵mini より

そのロービジョンケアを病院(眼科)がやっているのが、「ロービジョン・ケア外来」というわけですね(多分)。

今回私がロービジョンケア外来に行った目的は、「サングラスを作るため」でした。
私は年に1回くらい、東京医科大学病院の眼科を受診しているのですが、そこで先生に「サングラス作りたいんですよねぇ〜」っていう話をしたら、「じゃあサングラスを色々試せる外来があるので、そこに紹介します」と言われて、受診することになりました。

私の目は(視力はそんなに悪くないものの)「まぶしさ」に弱いらしく、晴れの日に外を歩いていると前を見るのが苦しい時があります。
これは生まれた時からそうだったものなので、私の中ではこれが普通で、「まぶしいけどまぁそういうもんだし」くらいに思って生きてきました。眩しい時は下を向いて歩けばまぁなんとかなりますし。
しかし、車や原付を運転するようになって、「こんなに眩しいんじゃ危ない、前が見えない」という時が出てくるようになりました。
「気合いで見えるのでは?」と思って(バカだから)、何回か頑張って目をカッと開いて前を向いてみたりしたのですが、涙が出てきて余計に見えなくなりました(バカなんです)。

東京医科大学病院のロービジョンケア外来では、色々なサングラスを試すことができ、また、それを貸し出してくれるのです(すごい)。
サングラスにも色の種類や色の濃さがたくさんあるのですが、目を検査してもらって、それを元に先生や検査技師さんと相談しながらサングラスを選べるので、安心感があります。

色々試した結果、私は緑系2つ、茶色系1つ、ピンク系1つの計4つのサングラスレ
度付きのサングラスを作る予定なので、今のメガネにパチッとつけられるタイプを。

レンズの色によって、同じ濃さでもかなり違って見えます。
紫色のレンズとかは可愛くていいなぁと思ったのですが、「まぶしさ」という観点でいうとイマイチでしたし、黄色のレンズは余計に見にくい!と思って即却下でした。
これは人によってけっこう差があるみたいですね。

わたしが借りてきたのは、「昼はかけて運転してもいいけど、夜はダメ!」という部類のサングラスなのですが、モノによっては「昼も夜もダメ!」というタイプもあります。
(使用目的をよく考えながら選ばないと失敗しそうです。)

ただ、今回「失敗した〜〜!」と思ったのが、ブルーライトカットメガネをかけて行ってしまったことです。
私はZoffのブルーライトカットメガネを愛用しているのですが、これは若干レンズが茶色くブルーライト50%カットなので、サングラスをかけた時に、余計に暗く見えちゃうんですよね。
ブルーライトカット加工がされていない方のメガネを持って行けば良かったのに。
まぁメガネ外せばいいんですけど、せっかく色々試すならちゃんとやりたかったなぁ…と後悔しています。

2週間後くらいにまたロービジョンケア外来を受診して、どのレンズにするかを決める予定なので、また追記したいと思います。

itoi

追記(2018/09/25)

ちょっと遅くなりましたが、処方箋をもらってきました。
写真の一番左側のレンズです。
度付きのサングラスなので、普通のメガネ同様の度数と、遮光レンズの種類の2つが書かれた処方箋です。
もうすっかり秋になってしまって、サングラスの時期じゃなくなってきたので、しばらくは作らず、処方箋だけ大切に保管ということになるかもしれません(お金もないし)。
サングラスを作ったらまた追記したいと思います(忘れていなければ)。

itoi

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