ジャンプSQ.RISE 2019 SUMMER

発売日からけっこう経っちゃいましたが、今回はジャンプSQ.RISE 2019 SUMMERのDグレ第233夜の感想です!

(ジャンプSQ.RISEは年に4回発刊される、季刊誌です。)

2018WINTERと2019SPRINGの感想をブログに書いていなかった、ということに今更ながら驚いていますが、まぁゆるくやっていこうかと。

今号はDグレの下敷きが付録ということなのでとても迷ったのですが、結局電子版を買いました。
こういう雑誌は、捨てるに捨てられなくて場所に困るので、電子書籍がバリ便利です。

諦めた下敷きは扉絵にもなっているこんなイラストです。↓

 
 
 
 
 
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さて、第233夜は37ページの掲載でした。

地味にずっと読んでいる『Dグレ』ですが、昔アニメを見ていた、という人には想像も出来ないであろう展開になっています。


 以下、ネタバレ注意 



2019年の春号もそうでしたが、今はアレンがアレンになる前のお話が続いています。
以前の記事でも紹介しましたが、キャンピーさんという方が書いている、非公式のDグレファンブログ「ティムのしっぽ」をチェックすると、話の展開や考察が読めるので、Dグレファンは必見です。

春号では、名もなき少年(後のアレン・ウォーカー)がサーカス団に買われて酷い扱いを受けるというシーンが描かれています、
この辺は、けっこう既出と言いますか、今までに何度もそういう描写があったので、「覚悟はできていました、やはりそうですよね(苦)」という感じ。
でもちょっと気になったのは、団長がアレンの唇(?)を撫でる描写。
「え?!どういう意味?!」ってなりました。
「ティムのしっぽ」では、この描写はこんな風に紹介されています↓

アレンの口元を嫌らしく撫でながら、“この顔立ちなら成長すれば化けるかもな…”と、どこまでも金儲けの材料として冷酷な皮算用をしているようにも見えました。

出典:ティムのしっぽ「 第232夜「A.Wに別れを告げる・赤腕とピエロ」②

あ~なるほどな、皮算用かぁ。
私はてっきり性的な意味かと思って焦っていました。
「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」のマクギリス・ファリドだったり、「BANANA FISH」のアッシュ・リンクスだったりと、近頃熱心に視聴していたアニメで男娼が出てきていたせいで、思考がおかしくなっているのかもしれません。
男娼のアレンくんなんか、絶対に見たくないというか、そこまで不幸に不幸を重ねる必要ないじゃん……って思って涙出ちゃうから、マジでやめて欲しい。
皮算用なら、いくらかマシですね。

と、ここまでは第232夜の話です。
第233夜はと言うと、最初にクロス・マリアンが登場するもんですから「生きてたの?!良かった!」という、早とちりバカ(←私)が生産されました。
いやでも、神田にアレンが過去を喋ってると思って読み進めていたので、「クロスが出てきたってことは回想終わり??」って思っちゃったんですよね。(団服とかよく見てなかった。)
クロスがハッキリ言ってくれてスッキリしたのは、マナは千年伯爵で、ネアを喰ったということです。
マナはアレンの養父で最愛の人。千年伯爵は宿敵。ネアはマナの兄弟で、アレンにとっては自身の存続に向けた宿敵。となると、アレンは愛する人が宿敵であり、愛する人が愛する人も宿敵であるというわけなんですね。この辺、かなり複雑になってますが、悲劇の予感しかしません、
あと、ストーリーには関係ないんですが、感想として大きかったのは、コジモめっちゃイケメンじゃない?!ということ。勝手に冴えない奴だと想像していたので、驚きました。
麦畑のシーンは、夢の世界みたいな感じで使われることが多いですが、どういう関連なんでしょうか。屋敷があるあの場所、あの木は今どうなっているのか。
そういえば、アレンはそこに行こうと決心したんでしたよね。
物語の核心に迫る部分が続いています。
最終回に向けて、着実に話が進んでいる感じがしてちょっと悲しかったりするのですが、はやく真相が知りたいなぁとも。

さて、ラビの大活躍はいつになることやら。
そろそろ壁から出してあげてほしいです。

まだまだ謎はいっぱいありますから、とにかく先が楽しみですね。


itoi

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