パーソナルカラー診断とは
パーソナルカラー診断というものをご存じでしょうか?
パーソナルカラーとは、こういうもの↓
狭い意味では「似合う色」のこと。
パーソナルカラーは、アメリカから日本へ伝わった考え方で、似合う色の範囲を「4シーズン:春・夏・秋・冬」のグループに分け、
その中から似合う色のグループをアドバイスするというものです。
似合う服の色とか、口紅の色、チークの色、色々。
パーソナルカラーを知ることで、自分に似合う色のグループがわかるというやつです。イエベ・ブルベもパーソナルカラーの一部らしいですね。
本来はプロの方が総合的に診断してくれるものなのですが、ネット上にもたくさん無料診断サイトがあります。
私も口紅やチークの色はめちゃくちゃ迷子なので、似合う色を知りたくて、診断サイトで調べてみようとしたのですが、問題が起きました。
4つしかない選択肢
Google検索で「パーソナルカラー診断」で一番上に出てきたサイト、その名もパーソナルカラー診断(マジでそのままやな)。
診断ページには、瞳の色、髪の色、肌の色……と質問項目が並んでいます。

髪の毛の色って黒かブラウンかしかないの……?
※急な吹き出し(使い方覚えたから使ってみたかった)をお許し下さい。
まず、使われている単語がよくわからない……(バカ)。
キラキラとかオークルとかコシとかダークブラウンとか、つまりどういうこと??
ていうか、なんか、配慮不足の匂いがプンプンするなぁ…。
というわけで、他のサイトを探すことにしました(諦めが早い)。
あなたの髪の色はどっちですか?
次に訪れたサイトはairClosetというところがやっている「パーソナルスタイリング」診断というやつ。
骨格とパーソナルカラーを組み合わせてパーソナルスタイリングを診断してくれるらしい。
さっそくニックネームを入力して(入力させる意味はよくわからんけど)、スタート!

まさかの二択!!!
そりゃあ、私は「ブラウン/キャメル系」の方だけど。
白髪の人とかどうすんのよこれ~!
完全に日本人の若者向けというか、多様性に欠けるというか、うーーーーーーん。
まぁしょうがない……と思いながら、進みます。

さすがにアウト!
その色は「中間」でも「ふつう」でもない。
もしかしてパーソナルカラー診断ってこんなのばっかりなのだろうか。
このサイトを作る段階で、誰もツッコミを入れなかったのだろうか。
イラストがあってこのサイトはすごくわかりやすいけど、やっぱり配慮が足りない気がします。
次!
染めている色に合わせる場合はそれでもOK
次は「あなたに似合うメイクが見つかる」と書かれた「パーソナルカラー診断」というサイト。やぱりネーミングはそのまんまですね。
運営しているのはドゥ・ベストという、化粧品を作っている会社です。

そうかそうか、つまりパーソナルカラー診断はそんなやつなんだな。
トーイールは激することもなく、ただ息をひとつ鳴らして「パーソナルカラー診断」を冷淡に軽蔑した。
画像が小さくて読みづらいと思うのですが、拡大して見ていただけると嬉しいです。
日本人のいわゆる「一般的」な肌の色、髪の毛の色しか想定されていません。
「染めている色に合わせる場合はそれでもOK」なのであれば、もっと色は必要だろーがよー!
……と悪態をつきつつ、こりゃあダメだ、と諦めモードになる私。
もっと「パーソナルな」診断をしてくれよ。
まぁでも、無料じゃこれが限界なのかな……。
現実を見た。
英語苦手だけど、海外のサイトを見てみることにするか!
海外サイトはどうなのよ
気を取り直して海外サイトでやってみよう!
ということで、Google検索で「personal color test」と入力して、一番上に出てきたサイト「Color-analyze yourself like a PRO」にアクセスしました。
このサイトは質問に答えていく形式ではなく、自分の画像をアップロードして髪の毛の色、肌の色、目の色をそこから抽出するという形式のサイトでした。
というわけで、「かんじょうをうしなった itoi」の画像をアップロード。

この吹き出しに使ってた画像、こんな顔だったんだ…
マウスポインタ—で、それぞれ写真のどの部分の色を使うかを選びます。
光の当たり具合でかなり色がちがうので、どのあたりを選べばいいのかちょっと難しかったです。
(使用した写真がよくなかった気がします。)
でも、これならどんな髪の毛、肌、瞳の色の人でも大丈夫ですね。すごい!
あまりに簡単で拍子抜けしました。
でも、やっぱり自分の画像を海外のようわからんサイトにアップロードするのはけっこう抵抗感がありました。
クイズタイプの英語サイトも見てみましょう。
クイズタイプの海外サイト
次にアクセスしたのは「Color Analysis」というサイト。やっぱり英語でもタイトルは「まんま」ですね。
てか、パーソナルカラー診断って、Color Analysisって呼ぶんですね。勉強になります。
出典:Color Analysis – free online personal color analysis test

5択?
意外に少ない!
BLOND BLACK BROWN RED GRAY
黒、茶色、グレーは日本のサイトにもありましたが、ブロンドと赤は新しいですね。
私はブロンドと茶色の中間くらいでしょうか。
物珍しいので、とりあえずブロンドを選択して進んでみます。
出典:Color Analysis – free online personal color analysis test

めっちゃ種類ある!!!!
意外に少ないとか言ってすみませんでした……。
BLOND以外の色も全部見てみましたが、他の色にもさまざまな種類がありました。
さすがすぎる。ありがとう。
写真に黄色人種や黒人が少ないなぁ…と思ったりはしましたが、ここはあくまで「髪の毛の色」ですからね。
私はGOLDEN BLONDE(なんかかっこいい…)を選んでみました。
次は瞳の色です。
出典:Color Analysis – free online personal color analysis test

6択……多いのか少ないのかわからない
少なくとも日本のサイトよりは断然多い選択肢!
もっと緑っぽい人もいる気がするけど、まぁこれでだいたい網羅しているのでしょうか。
便宜的に代表的な種類を書き出すしかないですからね。
系統はだいたいこれくらいに分けられるのかもしれません。
次は肌の色です。
出典:Color Analysis – free online personal color analysis test

こんなもんか?
もうちょっと黒い人もいそうだけど……
6択でした。これも、日本に比べれば多いですね。
ただ、日本の方がより詳しく聞いています。
広く浅くか、狭く深くか、という感じでしょうか。
日本のサイトでも自分は当てはまるものがある、という人は、日本のサイトを使った方がより正確な結果を得られるかもしれません。
広く深くせえ!!というのが、わがままな私の意見ですが。
苦情のコメントが来ているサイト
最後に「FREE Quiz! What is your Seasonal Color Palette? 」というサイトを紹介して終わりたいと思います。
こちらもクイズタイプの英語サイトなのですが、このサイトには、面白いことに苦情コメントが来ていました。↓
出典:FREE Quiz! What is your Seasonal Color Palette? ~ 30 something Urban Girl
最近話題の翻訳ツールDeepLで翻訳してみました。↓
「肌の色が濃い人はどうする?黒い肌色の選択肢はなく、黒人セレブは1人だけ!記載されている最も暗い色はミディアムですが、なぜこんなに多くの人の肌色を省いたのでしょうか!?」
いったいどんな選択肢だったのか、一部をお見せします。
まず髪の色。
出典:FREE Quiz! What is your Seasonal Color Palette? ~ 30 something Urban Girl
次に瞳の色。
出典:FREE Quiz! What is your Seasonal Color Palette? ~ 30 something Urban Girl
肌の色。
出典:FREE Quiz! What is your Seasonal Color Palette? ~ 30 something Urban Girl
そしてセレブ。
出典:FREE Quiz! What is your Seasonal Color Palette? ~ 30 something Urban Girl

てか、セレブっていう選択肢、何なの?
髪の色と目の色はけっこい色々ありますが、確かに肌の色のところの画像はかなり明るめの色ばかりですし、黒人セレブも一人しかいないように見えます。
苦情コメントが消されずにきちんと表示されているだけ健全かなぁとも思いますが、海外サイトなら手放しに称賛して良いというわけではないという例ですね。
まぁ、二択の日本からすれば、よほどマシだと思いますけど!
次回予告
さて、ここまで長~~~~~い記事にお付き合いいただきありがとうございました。

京都銀行かな?
日本語サイトと英語サイトではかなりの違いがありましたね。
パーソナルカラーはアメリカから伝わった考え方だそうですが、「伝来の途中で何が起こった…?」って感じです。
はじめから多様な色があることを分かっていなかったのか、それとも分かっていたのに削ったのか。
便宜的に仕方ない部分はあるにせよ、日本のサイトは改善点が多いのではないでしょうか。
もし中国語とか韓国語とかスペイン語とかスワヒリ語とかわかる人がいたら、他のサイトの情報も教えてください!
次の記事では、今回取り上げた6つのパーソナルカラー診断の結果を比べてみたいと思います。
こんなに選択肢が違えば、結果も違ってくるでしょう。

次回もよろしくお願いします!
itoi













