2019/02/21~2019/02/26
沖縄に行っていました。
人生初の沖縄。
写真は首里城の守礼門です。
(沖縄ではまだちゃんと二千円札が流通しているみたいで、お土産屋さんで両替してくれたりします。)
車で西へ東へ移動しましたが、全体的な感想は「本当にめちゃくちゃ基地が多い」でした。
知識として知ってはいましたが、実際に隣を車で走ってみると本当にデカい。
「日本の中にアメリカがある」感覚。
カレー屋さんのメニューは「$10 or ¥1000」。
めちゃくちゃ量の多いカレーを一生懸命食べていたら、ガタイの良いアメリカ兵(多分)の2人組がやってきて、後ろ向かいに座る…。
アメリカ人、デカい…怖い…何言ってるのかわからない…。
沖縄滞在中に行われた沖縄県民投票。
私が泊まった、古き良きボロ宿。
宿主のおばちゃんは「早く投票したくて」と、期日前投票をしていました。
またとあるおじちゃんは「投票率上がればいいなぁ~~」と、絞り出したような声で言っていました。
結果、辺野古には「反対」の民意。
感じる、沖縄県民の基地返還への変わらない願い。
理由は、危険性だとか、戦争への想い、政治問題、色々と言われているけれど、それだけではないな、とカレー屋でなんとなく感じました。
アメリカ兵は沖縄県民にとって、同じ地域に暮らして共に地域をつくる「仲間としての外国人」ではなくいのかも。
後ろに座られたら、ちょっと怖い。沖縄の中のアメリカで暮らしている、異国の人…なのかも。
そういうちょっとしたことが、日常にあると、どんな風に感じるのでしょうか。
この写真は、沖縄国際大学のアカギ。
墜落したヘリコプターにへし折られたアカギ。
ヘリコプターは校舎にぶつかったけど、その校舎の修理費用は日本が出したと。
う〜〜ん。
沖縄のこと、沖縄県民のこと、日米のこと、日本のこと、本当に色々考えてしまいます。
沖縄の食べ物も色々食べました。
ちゃんぷる
ゴーヤ
沖縄そばアグー豚
みみがー
じーまーみー豆腐
マーマチ
海ぶどう
シークヮーサー味の色々
サーターアンダギー
etc…
市場には豚の足がゴロゴロ転がっていました。
(※慣れてない人はグロ注意)
思わず凝視。
足だぁ…。
こっちは、ついに食べられなかった島にんじん。
1束350円。やべぇ。
沖縄のお酒といえば、泡盛。
はじめての泡盛は「海の邦」の古酒。
意外とイケる。
お気に入りスポットになったのは、桜坂劇場。
沖縄の桜は、色が濃くて素敵。
小さな映画館で、中には3つのシアター。
落ち着く雰囲気でした。
シアターの外には、沖縄の手作り工芸品がずらりと並べられています。
↑このかっこいいシーサー(多分14万円くらいのやつ)を見て、「シーサーを買って帰ろう」と決意。
そしてお土産屋さんで買った600円くらいのシーサーがこちら。↓
比べたらダメですね。
迫力はないけど、いかつくて、かわいい(矛盾)。
(ケースから出しちゃってたのでもう一回入れ直して写真を撮ったのですが、ケースを逆向けにしていたようで、背景が逆さまになってしまいました。)
楽しくて、美味しくて、勉強になった旅でした。
本土の人は沖縄の話題に関心がないと言われているし、私自身、自分と沖縄をうまく結びつけられずにいたのも事実。
どこか他人事で、遠くで起きている出来事だった沖縄のあれやこれや。
この6日間の滞在で、自然と沖縄に心を寄せていくことができました。
「行ってみる」の力は、偉大です。
itoi
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